ドロップハンドルのママチャリとアップハンドルのロードでどちらが乗りやすい?
それはドロップハンドルのママチャリのほうが乗りやすい。現在のフレーム設計は全て前傾姿勢を前提とした設計になっているため、アップハンドルが適合する自転車はない。
高いハンドル位置で乗れる自転車は今のところ世界で145mmクランクのエクタープロトンと150mmクランクのLEVELの2台しかない。上体が垂直な姿勢で乗るためには現行フレームではママチャリだって不適合なのだ。セミリカンベントがあるではないかという方がおられるかもしれないが、あれは絶滅した。
それはドロップハンドルのママチャリのほうが乗りやすい。現在のフレーム設計は全て前傾姿勢を前提とした設計になっているため、アップハンドルが適合する自転車はない。
高いハンドル位置で乗れる自転車は今のところ世界で145mmクランクのエクタープロトンと150mmクランクのLEVELの2台しかない。上体が垂直な姿勢で乗るためには現行フレームではママチャリだって不適合なのだ。セミリカンベントがあるではないかという方がおられるかもしれないが、あれは絶滅した。
コメント
コメント一覧 (9)
「絶滅した」はちょっと不適切だと思いますよ。まだ乗って楽しんでいる人もいるでしょうから。
今までと違う設計の自転車には、最低でも一年は乗りこまないと、正しい判断はできないと思います。僕もリカンベントに乗ってから半年の状態と、一年経った今とでは感じ方が変わってきています。自転車と共に自分の身体も変わってきますから。
輪行菩薩
がしました
そうですか。アップハンドルが適した自転車は世界にたったの2台しかありませんか。
僕がドロップハンドルの呪縛というか自転車=前傾姿勢でなければならないという刷り込みから目を覚ましたのは、偶然旅先で乗ったボロボロのレンタサイクル(ママチャリ)で走り回った経験でした。
背筋が伸びた着座姿勢は立ち姿と近く、上半身はリラックス出来てかつ視界も広く、当時前傾姿勢が当たり前だと思っていた自分には目からウロコな体験だったのです。ママチャリで開眼なんて今更何を言ってるんだよとツッコミが入りそうな話ですが、自分自身まさかごくありふれたママチャリでこんな知見を得るとは想像だにしておりませんでした。しかしそんな「名車」ママチャリも近距離を走るなら問題ありませんでしたが、上りはハッキリと苦手でしたし、何より長距離となると尻の痛みからは避けて通れないという予感をヒシヒシと(尻から)感じとりました。
そこで質問なのですが、乗車姿勢が立てば立つほど荷重がサドルに集中するのは避けて通れない課題だと思うのですが、上記の2台とそして新型アップハンドル適合車はいかにしてそれと向き合っているのか、もしくは解決出来たのか教えて下さい。
輪行菩薩
がしました
また例え同じ一人の人間でも加齢や趣向の変化で昔合っていたモノが合わなくなるという事もままある事でしょうし、逆に合わないと思っていたモノが合う様になってきたという事もあるかもしれません
もしかしたら20歳の頃の輪行菩薩さんが今現在の輪行菩薩さんの記事を読んだとして、全く共感をしてもらえないかもしれませんよね。
僕は自転車にとっての正解は十人十色それぞれにあって、万人にとっての共通解の様なものはない気がします。むしろエクタープロトンもあって、リカンベントもあって、ドロップハンドルもあって…たくさんの選択肢の中から自分に合った一台を見つけられる環境こそが理想なのかなと思っています。
何を言いたいのか?自転車の求道者であるならば、好き嫌いといった好みを乗り越えて、ありとあらゆる可能性を模索する必要があるのではないかという事なんです。いつも輪行菩薩さんは仰ってますよね。「身体の声を聞け」と。まさにその通りだと思います。
輪行菩薩
がしました
こんにちは。
セミリカンベントは買ったはいいけど乗ってないという人が多いのではないでしょうか。
実はセミリカンベントのアイデアの出どころはシマノだということをほとんどの人は知らないでしょうね。クランク長さには触れてませんが、シート角には触れている特許が昔シマノから出されていたんです。
自転車には確かに慣れや馴染みというのも必要なんでしょうが、LEVELに6年、エクタープロトンに5年のってますからね。ようやく、この2台の謎が解明されつつあります。
輪行菩薩
がしました
こんにちは。
私は18歳の時、ピストでしごかれていたので、ドロップバーにもトークリップにもその頃から疑問を持っていました。しかし、フレーム設計までは頭が回りませんでした。
私のアイデアの出どころは全て雪道走行から生まれています。ドロップバーにWレバーの自転車に12年以上乗ってましたからね。今はもう乗りたくないですね。ランドナーがいまだにドロップバーにWレバーなんて時代遅れもいいとこですし、よくいい歳して危険な自転車に乗るなあというのが私の本音です。
輪行菩薩
がしました
サドルの問題の解答をしてませんでしたね。私はゲル入りコンフォートサドルを何個か試し乗りして一番相性のいい奴にしました。サドル幅がポイントですかね。
私には、ドロップバーで一枚革サドルを使ってる人たちのほうがクレージーだと思います。
私には前傾姿勢の時のほうがサドルによるダメージが大きかったですよ。
垂直姿勢は骨盤で支えられるので逆に快適です。サイクリストは素直じゃないところがありますからね。自分の体で試すしか方法はないですね。
輪行菩薩
がしました
ただしその一方で個人の趣向に関してはそこは分けて考えるべきと言うか、自由で良いと思います。特に趣味であれば尚更です。例えば「子供の頃に憧れたランドナーに今やっと跨る。」それはそれで素敵だと思いますし、また輪行菩薩さんの様に「ドロップハンドルは危険だから使わない。」という人がいても良いと思います。
それらを踏まえた上で、他人(とは言え同じ趣味人)の好みに言及するならば、まずそこに敬意があって然るべきなのではないでしょうか。これはある種の偏見かもしれませんが、自転車趣味人はそれぞれに独自の濃い世界観を持っている人が多い気がします。僕が輪行菩薩さんのドロップハンドル嫌いを変える事は出来ないでしょうし、変える必要もありませんが、しかし選ぶ言葉はもう少し大事にされた方が良いと思います。輪行菩薩さんのブログにやってくる人達は敵ではなくて同じ自転車仲間なのですから。
輪行菩薩
がしました
アドバイスありがとうございます。
私は、ランドナーを旅する自転車でなくし、ランドナーを衰退させた張本人はランドナー乗りにあると思います。私は、やんわりと表現するのが下手というかできないんですね。
裸の大様は裸以外の何物でもない。でも、敵視してるつもりは全くないんです。
気が付いて欲しいんですよね。サイクリストは与えられたものをそのまま工夫もせずに乗っている(乗ってるだけマシですが)だけではダメだと思うんです。
フェイスブックではとてもこんなこと言えません。袋叩きに会いますよね。
でも、ブログなら言えますよね。とげのある表現をあえて使う。それで、疎遠になっても仕方がないと思います。
中国で生活してみて非常に楽だったのは、本音をストレートにぶつけることができることでした。そういう意味では、私は日本人に嫌われ、中国人に好まれたんです。それからは、本音トークでダイレクトにぶつけることにしました。自転車を開発するということ自体、全員を敵に回すくらいの覚悟ができていない人には務まらない仕事ですから。理解してもらおうなんて無理な話であって、ごくわずかでも応援してくれる人がいればいいんです。
こういうスタンスでモノ言える人があまりにも少ないのであえてこういう表現にしているのですが、全く敵視している訳ではなく、そのくらいは気が付いてほしいなあという気持ちで書いています。それが合わない人とは無理して付き合おうというつもりはありません。
輪行菩薩
がしました
こちらこそ不躾な物言いをしてしまい申し訳ありません。言うまでもなくここは輪行菩薩さんのブログですし、そのスタイルやスタンス、そしてその裏にあるバックボーンというものも改めて理解致しました。
僕自身も主張はします。が、どちらかと言うと和をもって尊し、そして必要以上に波風を立てる必要はないという考えがベースにあります。日本人的ですかね。しかし世に新しいモノを生み出すような方にはある種の激しさというか、己の信念に向かって猪突猛進出来るパワーが必要なのかもとも思います。その点中国人的な考え方の方がイノベーションには向いるかもしれませんね。
あいわかりました。それでは今一度、胸を借りるつもりで遠慮なく発言させてもらいます。今後もどうぞよろしくお願い致します。
輪行菩薩
がしました