スポーツ車に乗っている人たちは、「サドルに座ったままで両足が地面に付かないのは当たり前。」という常識になっている。

だから、ママチャリで両足ベッタリのサドル高さで乗っている人をバカにする。

でも、それって逆じゃない?

足の付かない自転車の上に、足をペダルに固定するなんて、公道を走る自転車としては危険すぎる。そんな自転車に乗っている人こそ大バカ者では?

ノーブレーキピストはあんなにきつく取り締まっておいてロードはなぜ取り締まらないのか?


そもそも、ピストもロードも競技用自転車でありスピードを出して一般道を走ってはいけない。

「両足ベッタリが当たり前。」は電動アシスト車に限った話ではない。公道を走る自転車は全て「両足がベッタリ。」が常識にならなければならないはず。

警察はその辺のことは全くの素人なので、その危険性の高さを全く認識していない。


「でも、両足ベッタリのサドル高さでは力が出ないではないか?」・・・スピードを出すために安全性を無視してはいけない。

私の自転車は両足ベッタリでちゃんと坂道が登れる。しかも、上体を前傾しないで。


今、販売されている自転車はみんな欠陥商品。「両足ベッタリではとても走れたものではない。」のだ。

現行自転車の設計方法は競技用自転車の設計方法の延長でしかない。その証拠に前傾しないと力が出ない。ママチャリでスピード出すときは立ち漕ぎしてるのをよく見かける。

安全な自転車はまだ世の中に普及していないのだ。