資本主義的奴隷自転車を買い求める客がいる。

資本主義的奴隷自転車を客に売りつけて商売する自転車屋がある。

流行しているうちはまだいい。買いあさる客に売りつける自転車屋。

自転車屋は儲かり、店を新築または改装する。

やがて流行は去っていく。客は自転車に乗らなくなり、自転車はネットオークションに。

自転車屋には売れ残った自転車と借金が残る。

その後、資本主義的電気自転車が出てくる。年々増加傾向にあるからまたいろんな自転車屋が手を出す。

楽をしたい客が値段を見ずに買っていく。単価は高いが儲けが少ない。さらに電気系の故障で客が来店する。自転車屋は修理できず、メーカーに修理依頼を出す。客が待ちくたびれていつになったら修理できるのか、自転車屋に訊ねる。メーカーに問い合わせるもらちが明かない。

呆れた客はもうあの電気自転車を返品すると言い出す。自転車屋は混乱し、ついには電気自転車の扱いをやめる。

人力自転車を仕入れようとするが、安物の粗悪品しか手に入らなくなっていた。そのうち、商売が傾きだし、自転車屋をやめることになる。

結局儲かったのはバッテリーメーカーだけ。自転車メーカーも儲けが無くなるどころか、修理依頼の山で仕事がいきずまり最後は倒産に追い込まれる。

資本主義的奴隷にだけはなりたくないな。