自転車は臭覚で設計する・・・これは私が長年自転車の開発をして感じたことです。

”臭覚”とは、物事の本質を嗅ぎ分ける、見極める、または一瞬にして理解できる能力のことを指します。

例えば、ママチャリを漕いでいる姿を見て一瞬にして自転車のフレーム設計の初期条件がすべて頭の中で閃いてしまうんです。その時、自転車の常識が全てひっくり返ってしまったんです。

私に見えている自転車の世界ってみんなが知っている世界とは全く別な世界です。

つまり、脳内で小さなビッグバンが起こるのです。脳内に電気信号が光速で走り回ります。

今、その一部分が顕在化し始めているのですが、大部分は潜在意識の中に埋もれています。

その埋もれた部分が、またあるきっかけで顕在化するんです。

自転車は臭覚で設計する・・・この意味を理解できるようになるにはやはり”宗教”の力が必要でしょうか。少なくとも数学や物理では解けません。