フランスを自転車で一人旅した私にとって、山形の道路設計はかなりのストレスになっています。
山形ではまだ、「自転車は歩道を走れ!」が常識です。

山形には自転車仲間が一人もいません。ランドナーやパスハンターなんて皆無ですから。
山形は、ロードでさえ歩道を走ってますよ。だから、自転車仲間で運動を起こすことすらできない。
国道は自動車専用道路になってます。立体交差が多く交差点を直進するには、ピストに乗らなければなりません。 

左折専用レーンを直進する方法をまともに答えられる警察官はいません。道交法も頭に入っていないのです。先日、私がよく通る一方通行をパトカーが逆走して捕まっていました。進入禁止の標識を見落としているんです。とにかく、山形の警察は頭がいかれています。

「歩道は歩行者、車道は車、自転車は邪魔者。」というスタンスですから、お話になりません。自転車活用推進研究会もさじをなげるほど、山形は自転車後進国なのです。

でも、一歩山道に入れば自転車天国ですけどもね。これほど、自転車で走って楽しいところもないと思います。ただ、林道はことごとく舗装され車が侵入するようになってしまいました。
昔は秘湯中の秘湯であったところも、全面舗装されてからは、車で入ってくる観光客が増え、私の秘湯リストから消えていったところもあります。
しかし、そういう道で自転車に会うことはほとんどありません。

すいません、愚痴ばかりになってしまいました。