日本でハンドメイドフレームというと、クロモリダブルバテッドフレームがお決まりであるが、中国ではクロモリフレームを作れるところが少ない。
中国で作るとなるとクロモリプレーン管でTIG溶接くらいしかできない。ロー付けは信用できないので量産化は難しい。

やはり中国で作るとなると、アルミのTIG溶接になってしまう。中国は量産性が最優先だ。クロモリのように手間暇がかかるのは、拒否されてしまうし、バテッド管で軽量化しなければ、クロモリの意味がない。

中国で見てきたアルミフレームの製造工程はとにかくスピードが速い。それに、パイプをいろんな形状に変形させて使えるので、デザインの自由度が大きい。今や、安価な自転車までもアルミフレームである。
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クロモリロー付けフレームは日本が世界一の技術を持っている。特にビックリするのは、芯出し方法である。LEVELでは力技で芯出しなんかやらない。パイプに熱をかけて芯出しするという匠の技を持つ。
これだけ手間暇をかけてフレーム一本20~30万円ではとても割に合わない商売である。
こんなこと言っては失礼だが、私はフレームビルダーにならなくてよかった。 


日本でアルミのTIG溶接フレームができるところはごくわずかだ。

自転車が趣味という人は是非、日本のクロモリロー付けフレームを作っていただきたい。
既成のフレームでは自分の体にフィッティングさせるには限界がある。

自転車は軽ければいいというものではない。