自転車は前傾して乗るものだとスポーツ車に乗っている100%近い人たちは思っているだろう。
空気抵抗を減らすためとか、サドルにかかる荷重を減らすためとか言う人がいる。
でも、前傾したら大事な部分が圧迫されてとても痛いし、体にいいことは何もない。
穴あきサドルを使えばいいと思ってる人も多いと思うが、それで根本的な解決になるだろうか。
今の自転車は人間の意志で前傾しているのではなく、強制的に前傾させられているのだ。
前傾しないと力が出ない・・・現行フレームの大きな欠点である。
体を犠牲にしてまで速く走る必要のあるプロの選手はかわいそうだが我慢するしかない。
速く走る必要はないから、苦痛なく楽しく走りたいという人は多いはず。
その根本的解決方法は前傾しないことだ。当たり前だが、そうするにはどうすればいいか?
自転車の設計方法を根本から見直す必要がある。ママチャリのフレームも現行のままではダメである。
その設計方法は”新ショートクランク理論”により設計すればいい。
150mmクランク車・・・これでポタリングからツーリングまで楽しめる自転車である。
この自転車は直立姿勢でも坂道が登れる。15%の坂道を前傾しないで登れる。
そうすると、大事な部分がサドルに圧迫されないので痛くなくなる。だから、快適に自転車を楽しむことが出来る。
上体が直立では空気抵抗が高くて・・・ゆっくり走れば空気抵抗など問題にならない。(30km/h以下)
痛いのを我慢して速く走るか、快適な乗り心地でゆっくりと景色を見ながら楽しむか?
大事なところは、大事にしたほうがいいに決まってる。
若いころは、先輩たちに「痛いのはそのうち慣れてきて麻痺するから大丈夫。」なんて言われて硬い一枚革のサドルに我慢して乗っていたら血尿が出た。これではダメである。
世の中の自転車は特殊なものを除いて、大事な部分によろしくない自転車ばかりだ。
さて、皆さんはこれからずっと我慢したら、大事な部分が大変なことになるかも。
さあ、どうしよう?
コメント
コメント一覧 (4)
15%の坂を登るということは、⚙ギアの工夫で、以前弱点と仰っていた平地の高速化もできそうですよね!
輪行菩薩
がしました
こんばんは。
平地は空気抵抗があるので、30km/hくらいが限界ですね。安全のためにもその方がいいでしょう。
輪行菩薩
がしました
前傾姿勢ではチ○コがしびれっ放しでダメです。若い頃は少し休めば血流が戻ってきたのですが。今は歳のせいか、一旦しびれるとしばらく休んでもダメで、1日中しびっれっぱなしだったりして、仮に問題はないとしても非常に不快でず。もちろん良いわけはありません。
上体(骨盤)が起きていれば、ほとんど椅子に座っているのと変わりませんから、チ○コはしびれません。女性についてはもちろんアップライトの姿勢の方が良いと思いますが、よくわからないのでこれから研究したいと思います。
輪行菩薩
がしました
こんにちは。
詳しくは分かりませんが、女性にとって前傾して自転車に乗るというのは、拷問ですよね。男でさえ、つらいのに女性はもっとつらい思いをしてると思います。
研究に協力していただける女性・・・おっとアブナイ。
でも、冗談抜きで前傾姿勢によるダメージは自転車の大きな欠点であることは間違いありませんよね。
輪行菩薩
がしました