私の乗る自転車はピストを除いてすべてサドルよりハンドルのほうが高い。
特にショートクランク車はハンドルを高くしないと乗れない。
DSC00336
 DSC00410
DSC01763

ショートクランク用の専用フレーム設計だから、ハンドルは高く近くなってしまうのだが、このほうが
前傾姿勢の自転車よりも楽に安全に走ることを可能にしている。

今までのフレーム設計では前傾しないと力が出ないようになっている。これは、競技において空気抵抗を減らすという目的があるからだ。しかし、前傾姿勢は楽ではないし、前方視界が悪い分危険である。

非競技用スポーツ車という分類では速く走る必要がないため、空気抵抗はあまり重要でない。ゆっくりのんびり楽に走れるよう設計するのが本来である。さらに前方視界が悪ければ、景色を楽しむ余裕もない。この用途の違いを設計方法を変えてやる方法は今までやられていなかった。ショートクランク化は非競技用スポーツ車のために考えられた一つの方法である。

よく、股下寸法からクランク長さの最適値がきまるようなことを言ってるが、これは競技用自転車の中の話である。ショートクランク化はクランク長さによってフレームのある寸法が大体決まってくる法則を使い、最適ポジションを導き出す。サドルよりハンドルが高いのが特徴である。

競技用自転車はスピードを出すために無理な姿勢維持をしなければならないため、日ごろのトレーニングを積まなければならない。一時流行ったロードバイクは無理な姿勢維持が必要なため、一般の人々には中々キツイため続かずやめていってしまう。

そういう意味で、ショートクランク車(160mm以下)はこれからドンドン増加していくものと期待している。

なお、ホイール径はドロヨケなしであれば700X25Cくらいまでは設計可能(クランク160mm)。したがっていろんな車種展開が可能である。
もし、フレームをオーダーしてみたいという方には商売上問題が無ければ設計方法について開示してもいいと考えている。(あくまでも輪界以外の個人向けとして)