今日は久々のいい天気。
Root OneーJAPANをカングーに載せて、小国町へ出発。分解せずに載せられるので便利。

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片道約80km、酷道13号線から酷道113号線を走り小国に入る。

酷道113号線から飯豊連峰に向かう道に降りて車を駐車。
新緑のいい季節である。
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途中、左に行くと米沢街道13峠の一つ萱野峠へ。まだ未踏である。
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更に先に行って右に曲がると大里(おおり)峠へ。こちらもまだ未踏である。
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どちらの峠も歩きでないといけないので、今回も後ろ髪を引かれながら先へ進む。

長者ヶ原から雄大な飯豊連峰が顔をのぞかせる。
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さらに、小玉川地区へと向かう途中、山神社がある。ここで、いつも「お邪魔します。」とあいさつする。山神様に失礼があってはいけない。
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ご神木か、杉の大木がある。
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日陰にはまだ雪の塊が残っている。
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小玉川地区に入る。ここはマタギの里である。
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樽口峠入口に通行止めの看板。バイクや車のほとんどはここで引き返してしまう。
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ここから先は徒歩か自転車でしか行けない。よいこの皆さんはこっから先は侵入しないように!

ウグイスが鳴き、静かな道をインナー34Tに手で架け替えてから登り始める。
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ところどころに残雪が残っているが路面は乾いていて走りやすい。
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登り始めて20分、ようやく樽口峠の切通しが見えた。下の桜はもう散っていたが上の桜はかろうじて咲いていた。
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さて、お約束の飯豊連峰のパノラマである。
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コンビニおにぎりを食べながら、山の神様と雑談を楽しむ。道が通行止めなので静かでいい気持ち。
毎年この時期に樽口峠を訪れるが、サイクリストとの出会いはまだ一度もない。

帰り道、イワナの天ぷらが入った天ざる蕎麦を食べた。美味しかった。
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今年も無事に樽口峠を訪れることができて嬉しかった。2008年から14年連続で訪れていることになる。
今度は、萱野峠と大里峠を是非訪れてみたい。